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目白バースハウス(目白助産所)

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大学での講義

先週2日間、大学の助産師過程の学生さんに講義させて頂きました。
 
助産院の助産師としては、身体が自ら変化していくことをサポートしていくことが、大切だと考えています。
 
例えば、インナーマッスルを柔らかくしていき、胎内から出てくるベビーができるだけ出てきやすくすること、そして母親側のホルモンの働きをお産に向けて最大にして、脳の健忘を利用して痛みを緩和する助けをすること。
それを身体と脳が行える迄、母親との関わりを通して、胎児と母親との繋がりを強化していくこと、だと考えています。
 
助産師は家族の輪を作っていく為のサポーターとして、母親と父親とベビーの橋渡しができれば良いのかもしれません。
お産を介助していくことは、ベビー自身が出てきたい様に、世に出てくるお手伝いをさせて頂ければ良いのだと考えています。
妊娠中からお腹に居る赤ちゃんに充分お話しをして頂いていると、産まれてきてからの家族のコミュニケーションが容易になると確信しています。
 
その様な話しも含めて、少しでも頭の片隅に残して貰えたらありがたいです。

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